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今月の法話
十人の子を養う親がある、
一人の親を養えぬ 十人の子がある

ずっと以前は子だくさんの家庭が普通でした。5〜6人から10人近くまで。その時は上の子が下の子の面倒を見る。 家族総出で一生懸命に生きていました。母親は、自分が食べずとも子供には食べさせていました。
しかし、そうやって大きくなった子供が親をたらい回しにし、最期には老人ホーム送りとなっています。
子どもの為と、自分のいのちをすり減らしてまで育てた子が、親を不要なものとしか思っていない。 その子供も、不自由になった親はすぐさま老人ホームに送ればいいとしか思わないでしょう。
(育てたように、子は育つ)とは相田みつをさんの言葉です。
今の自分の生き方をよくよく考えて生きるべきであります。


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